フランス出身のBenoitとアメリカ出身のSergioからなるデュオ。ベルリンのとあるアフターパーティで出会い、その後、共に活動を始める事となった。ポップなリリックと豊かなシンセの組み合わせで特徴的な楽曲を生み出す。Daft PunkからRicardo Villalobos、エレクトロニックミュージックに限らず、The Talking Head、PavementやRoxy Musicといったバンド系の音楽からも影響を受けたBenoit & Sergio。その評価は高く、Spectral Sound、DFA、Visionquest、Hot CreationsやCulpritから数多くの作品をリリースした。
2011年にiTunesのBreakthrough Electronic Artists of the Yearに選ばれ、2011/2012年の2年連続、Resident Advisor Top 10 Live Actsにランクイン。2013年はHot Naturedの「Reverse Skydiving」をリミックスしビルボードチャートのトップ50に名を残すなど、Vibe Magazineのトップデュオにも選ばれた。2014年には「Your Darkness」をリリースを果たし、GQ MagazineのTop American Electronic Actsに選ばれる。昨年、30th Annual Winter Music Conferenceの「Best Indie Dance/Underground DJ」部門にノミネートされた。
自身のスタジオワークとは別に、Matthew Dear、MetronomyやFriendly Firesにリミックスを提供。また、Matt TolfreyのレーベルLeftroomから「House With 500 Rooms」というシングルを出したことがSoul Clap Recordsとの繋がりのきっかけになり、「Old Streets EP」をリリースするに至った。