三味線奏者、音楽家。2008年、日本の風土に根差した土着的な音楽を志し、東京を拠点に活動を開始する。2012年、活動拠点を京都に移し、自然に寄り沿い四季折々の機微を感じながら、自給農を通じて土と向き合う生活を創作活動の基盤とする。2013年、津軽三味線の第一人者である初代高橋竹山の高弟、高橋栄山に師事し一年間の稽古を経て、竹山流津軽三味線を修得。先人達の魂の結晶ともいえる様々な伝統文化や信仰を介して、土着の精神文化や洗練された美意識を学び糧としている。国内外の様々な舞台、神社仏閣、路上、自然の中などで幅広く演奏活動を展開し、様々な音楽家との共演も重ね現代に息づく独自の三味線音楽を創造している。