Hatis Noit

(ハチスノイト)

北海道は知床出身の女性ヴォーカリスト。バレエ、演劇、雅楽、民謡などの経験を経て、現在は東京を拠点に活動。フューネラルクラシカルバンド「夢中夢」(world’s end girlfriend主宰Virgin Babylon Records)にヴォーカリストとして在籍。2014年、自身の声のみで作られた初のソロアルバム「Universal Quiet」をリリース。クラシカル、民俗音楽、ウィスパー、ポエトリーリーディング等を昇華した独自の歌唱解釈で荘厳な歌世界を確立し、東京のルーテル小石川教会にて行われたリリースパーティーでは発売3日でチケットがソールドアウトするなど話題となる。アート、アパレル、演劇とのコラボレートなど多方面でも高く評価され、瀬戸内国際芸術祭、東京都現代美術館10周年記念公演「Fluxus in Japan」、大館・北秋田芸術祭2014、Liquid Room恒例カウントダウンイベント「HOUSE OF LIQUIDOMMUNE 2015」、「Christian Dada S/S 2016 Collection」など国内の大型アート/カルチャー/音楽イベントに参加。2015年、東京都現代美術館での「山口小夜子 未来を着る人」展では宇川直宏(DOMMUNE)とコラボ共演し、動画配信時には1晩で8万ビューを超え話題を呼ぶ。近年の共作/共演にはビョークの共同制作者として知られるMatmos(アメリカ)、Yagya(アイスランド)、灰野敬二、Tujiko Norikoなど。作品として、現代の賛美歌と絶賛されたファーストアルバム「Universal Quiet」、Matmosが全面的に参加した「Illogical Dance」がある。