Art of Noise、Herbie HancockやWhodini等のエレクトロポップやヒップホップから影響を受け、80年代に音楽制作を始めたTodd Sines。当時からポストパンク、インダストリアル、テクノやハウスなど幅広くプロデュースし、オハイオ州立大学にて「The Technique of Electronic Music」の著者、Dr. Thomas Wellsの最後の教え子としてモジュラーを研究した。
90年代、彼のエクスペリメンタルでメロディックなテクノと分解されたハウスのプロダクションがCarl CraigやDaniel Bellの耳に届き、”Planet E”、”7th City”、”Peacefrogs”という名門レーベルからリリースされるきっかけとなった。様々な名義を使い分け、リリースを重ねてきた彼はYoko Ono、Alexander Robotnick、Robert Owens、Paul Randolphや、Liquid LiquidのSal Principato等の作品をリミックスし、20年以上に渡ってライヴとDJセットを世に届けている。