ポーランド出身のKetiov (Voitek) こと、Wojciech Taranczuk。3 ChannelsとCatz ’N Dogzのメンバーとして活動してきた彼のニュープロジェクトは、彼の音楽キャリアを包括したものでありながら、今までで最もエクレクティックで多様なプロダクションスタイルに挑んでいる。
10年間のベルリン滞在後、マドリードへと拠点を移してからは、サンプリングのルーツへと戻り、フィールドレコーディングや彼の身近な人々や物から声やフレーズを取り入れて、彼の感情や過ごした時間が反映されたディープでパーソナルな作品をプロデュースしている。
楽曲とスキットを合わせ4トラック以上ずつ含まれているヴァイナルオンリーのセルフリリースシリーズ、「ABCDEF」の中で「A/ B」がリプレスされる程高い評価を得た。
2018年、Gerd Jansonのレーベル“Running Back”からEP「Rhythm Tainx Vol.2」をリリースしたばかりで、年内にコラボレーションワークも予定している。