近年音楽シーンでも着実に名乗りを上げている、イタリアはミラノで産声をあげたプロジェクトJaxx Madicine。
ブロークンビーツ黄金期時代のリズムやヒップホップなどにルーツを持つTurbojazz、過去に”Planet E”からリリースの経験もあるベテランParker Madicine、そしてミステリアスな若き天才ピアニスト、Veez_oが参加して始動。3人の個性が見事に融合しジャジーでアーバンなシンセワークを軸にしたスペーシーかつフューチャリスティックなサウンドは、「Hi-Tech Jazz」時代のかつてのUnderground Resistanceを彷彿とさせる。
2017年にハウスレーベル”Local Talk”からデビューEP「Introducing The Jaxx」を発表。続く2枚目にはアルバム「Distant Classic」をリリース。どちらもアートワークにShafiq HusaynやCOMA-CHIのアルバムアートも務めた青山トキオを起用し、更に沖野修也が手がけるジャズプロジェクトKyoto Jaxx Sextetのアルバム「Mission」のリミックスを手がけるなど日本との絆も深い。
現在は”Dirt Crew”や”Visions Recordings”等ヨーロッパの主要ハウスレーベルからのリリースや、日本ベースのハウスレーベル”Eureka!”で新作「Astral Changes」のリリースを控えており、3人の進化に更なる期待がかかっている。