デビュー以来、長い間ライヴアクト・DJとして世界中のオーディエンスを魅了しているMarcus Henriksson。日本にもLabyrinth、Mother等で何度となく来日し、その都度大きな反響を呼んできた。北欧トランス及びミニマルテクノシーンの確立に影響を与えた1人である。
盟友Sebastian Mullaertと共にMinilogue/Son Kiteとして成功を収め、”Cocoon”、”mule musiq”、”Wagon Repair”、”Iboga”などの名門レーベルからリリースした作品は人気を博し、シンセサイザーを巧みに扱う圧巻のライヴセットはシーンに多大な影響を与えた。
現在は活動を休止し、ソロとして音を通じ自己とのつながりを大切にしながら曲作りを行い、自身のレーベル”Home Records”を運営。スウェーデン南端の深い森の中のスタジオで、大地と宇宙の波動が融合したかのようなスピリチュアルでオーガニックな楽曲を数多く生み出している。MarcusのDJセットは常に、本人が野外パーティで体感した衝撃に基づくよう、緻密に考えられたストーリーを描きながら観客をトランス状態へと導いていく。