Alva Noto

1965年カール=マルクス=シュタットに生まれ、ベルリンを拠点に活動しているCarsten Nicolai a.k.a Alva Noto。坂本龍一や池田亮二 (Cyclo.)、Blixa BargeldやMika Vainioとコラボレーション作品を発表。Alva Notoとして世界ツアーを行い、ニューヨークのグッゲンハイム美術館/サンフランシスコ近代美術館/パリのポンピドゥーセンター/ロンドンのテート・モダンを始め、世界中の都市で演奏を重ねてきた。
Alejandro González監督の映画『レヴェナント』のサウンドトラックを担当し、ゴールデングローブ/BAFTA/グラミー賞にノミネートされるなど、世界を代表する音楽家と評価される。一方で、ビジュアル・アーティストとしての活動も知られており、第49/第50ヴェネツィア・ビエンナーレなど、世界中の大規模な個展やグループ展でその作品が取り上げられている。
音楽/美術/科学の分野において集中的に活動するアーティストであり、還元主義で強い信念を持ち、実験音楽を独自のスタイルを合わせながらエレクトロニックミュージックに落とし込む。