18歳より独学で音楽制作をスタートさせた林良憲は、2008年に作曲家/ピアニスト/プロデューサーの野澤美香に師事することで、その稀有な才能を花開かせた。2015年、衝撃のデビュー作「終端イーピー」は、探究心旺盛なフリークスのみならず世界中のリスナーを驚かせ、決してフロアライクとは言えない内容ながらJuno plus Best of 2015 : Top 50 Singlesに於いて6位に選出される。
その後も世界中の様々なレーベルから、精力的なリリースを続けることで、彼の音楽は多くの人々を魅了してきた。
2018年10月、待望のデビューアルバム「AMBIVALENCE」、2021年4月に2ndアルバム「 Pulse Of Defianc」をノルウェーの老舗レーベル〈Smalltown Supersound〉よりリリース。
青山のMANIAC LOVEからスタートしたDJキャリアは15年に及び、ハウス、テクノ、ディスコ、レフトフィールドを転がるように横断し、時に危ういボーダーさえも往来するプレイスタイルは、古典的でありながら実験性に富び、独自のオブスキュアを形成することでダンスフロアに貢献。
欧州ツアーやミュージックフェスティバルへの出演を重ね、世界的注目を浴びる今、更なる飛躍が期待されている。
音楽的ロジックを最優先する彼の感性は今まさに渇望されている。