〈Rekids〉のレーベルボスであるRadio Slaveと、ベルリンを拠点にクリエイティブディレクター/デザイナー/パフォーマーとして活動する気鋭のマルチ・アーティストPatrick Masonによるプロジェクト、SRVD (サーヴド)。Berghain/Panorama Barでの出会いをきっかけにこの異色のコラボレーションは誕生した。
Radio Slaveが構築するテクノサウンドに、ヴォーギング等のニューヨーク/シカゴハウスシーンやLGBTシーンから吸収したPatrick Mason特有のパフォーマンスが融合したSRVDのハイブリッドなライヴは、ベルリンのテクノシーンに新たな風を巻き起こした。そしてその勢いは留まることなく、デビューEP「Elevate」のリリースから1年待たずして今年3月には2枚目となるEP「Raw Files」を〈Rekids〉よりリリースし、その3ヵ月後には3rd EP「Talking 2 B Mad」を、よりテクノ・サウンドにフォーカスしたヴァイナルオンリーの新シリーズ〈Rekids Special Projects〉よりリリース。
今夏は、日本初披露となる東京Contactをはじめ、ベルリンでの〈Rekids〉オープンエアパーティやバルセロナでの〈Innervisions〉によるOFFSónar、Melt FestivalやイビサPachaなどでのライヴパフォーマンスが決定している。