類い稀なDJスキルと鋭敏かつ革新的な耳を合わせ持ち、激しく変化するシーンの中でも首尾一貫した活動を続ける “ダンスミュージック・マイスター”、Steve Bug(スティーヴ・バグ)。1993年にハンブルグの “Superstition”から初のオリジナル作品をリリース。1999年にレーベル “Poker Flat”をローンチ。その記念すべき初リリースとなった、自身のセカンドアルバム「The Other Day」の1曲目に収録されていたミニマルチューン “Loverboy”がスマッシュヒットを記録。その後も、Richie HawtinやBen Klock、Chez Damierらとの共作など、数多くのフロアヒットを生み出し、これまでに5枚のアルバムと80枚を超えるEPを発表。そんな彼をResident Advisorは”ジェントルマン・オブ・テクノ”と称している。自身主宰のレーベル “Poker Flat”では、Trentemøllerを筆頭に才能あふれるアーティストを多数発掘。主要アーティストであるMartin LandskyやGuido Schneiderのほかに、Richie Hawtin、Luciano、Tiga、Daniel Bell、Cassy、Michael Mayer、Joris Voornといった大物アーティストたちの作品も発表するなど、これまでに400ものタイトルをリリース。またミックスCDでは、名門「Fabric」や “Cocoon”の「The Flow」、 “Music Man”の「Fuse」といった人気シリーズを監修。テクノ、アシッド、ミニマルからディープハウスまで自由自在に操るそのプレイスキルは世界中で高く評価されている。そして今春4月に “Poker Flat”より、Steve Bug & Langenbergによる待望のニューアルバム「Paradise Sold」を遂にリリースする。