Oko Ebombo

ダンサーとしてキャリアをスタートさせたOko Ebomboのクリエイティヴィティにリミットはなく、シンガーとしての活動以外にも、フィルムクリエイター/フォトグラファー、そして時には詩人として芸術活動を続ける。
Okoは自身のサウンドを、アフロジャズやヒップホップジャズに影響を受けたダンサー時代の流れを汲むストリートジャズだという。しかしそれは真のジャズでもヒップポップでもポップでもない、全てがミックスされたOko Ebomboのオリジナルサウンドであり、そのパフォーマンスは歌とダンスで構成される。
パリ10区に生まれ育った生粋のパリジャンが、その生家のすぐそばで起きたパリ同時多発テロ事件の経験を通じてリリースした1stシングル「Naked Life」では、人種差別を越えありのままに生きる決意を表現した。
次作「Iro」は、PVを東京のストリートで撮影し、パリジャンの目を通して見えた東京のストリートに浮かび上がる色の魔法をうたった、全ての“Iro=色”への賛歌である。
近年では「OKOSEXUAL」という自身のフォトグラフィの展覧会の開催や、ファッションブランドPigalleのコレクションショーのオープニングを務め、Palais de Tokyoではソロライヴを行い大成功させた。
そして今年、急逝したCassiusのZdar全面プロデュースにより制作したキャリア初となるアルバムのリリースを控え、1stシングル「COPKILLER」を携えての記念すべき来日となる。