“ミキシングスキルは重要だ、だが何よりもまず素晴らしいセレクターとなること”
完璧主義者であるKimは、横着な道は歩まない。すでにコレクションしていたレコードのミックス方法を紐解くこと、それに対する好奇心と執着が始まりだった。時間の経過とともに自身が打ち出すリズミカルな音の美学を定義していく。ベルリンへ移住後にレコードの発掘にさらに没頭することとなり、志を同じくするメンバーとコラボレーションする機会を得る。
Patterns of Perceptionにおけるキュレーションを担当し、リスナーを惹きつける遊び心のある物語を提案し、それらを続けることでスキルアップし習得していったのである。