パリ生まれ、東京育ち、現在はパリを拠点とするフランス人DJ、音楽プロデューサー(Tokyo Black Star)、サウンドデザイナー&インタナショナル・コーディネータ。world famousレーベル主宰。
1993年にパリでDj DeepとGregoryとのDJユニット「A Deep Groove」を設立してDJキャリアをスタート。
1995年に東京に戻ってきたAlexは、日本を目指した交流あるヨーロッパのレーベル、DJやアーティスト達の橋渡し役として活躍する事となる。Laurent GarnierのレーベルF Communicationsの日本大使になり、ロンドンのレコードショップ/レーベルMr. Bongoの渋谷店及びレーベルDisorientで働き、そしてフランスのYellow ProductionsとBossa Tres Jazz 「When East Meets West」の企画と日本側のコーディネートを行う。同時に東京のレーベルP-Vine、Flavour of Sound、Rush Productions、Flower RecordsやUltra VybeからミックスCDを製作。
1990年代末にサウンドエンジニアの熊野功とTokyo Black Star名義でオリジナル楽曲やリミックスの制作を開始(2015年に高木健一が正式メンバーとして加入)。ベルリンのトップ・レーベルInnervisionsから2009年にファースト・フル・アルバム「Black Ships」を発表。
クラブシーンを超えて、もう一つのパッションである音楽デザイナーとしてAlexはインタナショナル・ファッション・ブランド(Y-3, Louis Vuitton, Mini, Li-Ning)やセレクトされたクライアントのために音楽コンサルティングや制作を提供。2006年9月に日本の河出書房社から出版されたLaurent Garnierの自伝「Electrochoc」の日本語訳を担当。
DJとしては日本と世界の音を吸収して「ディープ・ハッピー・ファンキー・ポジティブ」なサウンドを共有している。
ベルリンのトップのゲイ・パーティCocktail D’Amoreでのレギュラー、そして日本ではDj Nori、Kenji HasegawaとFukubaと共に20年間続けているSunday Afternoonパーティ「Gallery」のレジデントを務める。
2019年の秋にはベルリンからworld famousレーベルを再起動して、2020年の春にTokyo Black Starの名曲の再発&新バージョンがフィーチャーされた「Blade Dancer EP」がリリース。
2020年1月に新しいDJエージェンシー「Sounds Familiar」と契約。
また、現在、ベルギー、ブリュッセルのKioskラジオで隔月に放送されている番組「ta bi bi to」(旅する人達のための音楽)では、世界中のリスナーに多彩な音楽の旅を提供している。