自身が所属するロックバンドThe xxと並行してプロデューサー/リミキサー/DJとしても活動するJamie xx。
The xxはまさに2010年代を象徴するトリオバンドである。FKA twigsやSBTRKTなどが所属する、スター勢揃いのレーベル〈XL Recordings〉の傘下である〈Young Turks〉の勢いの先駆けとなったアーティストであり、マーキュリー・プライズを受賞した経歴を持つ。
Jamieは、バンドのブレーンとしてDJカルチャーとインディ・ロックを結びつける存在であると同時に、Kanye West、Alicia Keys、Rihannaなど数えきれないトップアーティストのプロデュース、AdeleやRadiohead、Four Tet、Gil Scott-Heron等へのリミックスの提供。2015年にはソロアルバム「In Colour」をリリースし、米メディアPitchforkが発表する年間ベストアルバムTOP50の第2位に輝くなど、ダンスミュージックシーンにもたらした影響は計り知れない、UKミュージックカルチャーを象徴するアーティストである。