有名な科学者の娘として生まれてきたErika Shermanは、自然と自分のアイディアをテクノロジーで表現する事を覚えた。
1993年から1999年までアメリカ・ミシガン州のアナーバーにあるラジオステーションWCBNにて、フリーフォーム・ジャズのDJやプログラムディレクターとして活動をしていた。その間1997年にTR-606を譲り受けると、BMGとアナログをメインとしたユニットEctomorphを組み、デトロイトにてレーベル〈Interdimensional Transmissions〉を立ち上げた。
また、16周年目になるストリーミング・ラジオステーションErika.netを運営するなどマルチに活躍している。
アナログシンセ、ライヴハードウェア、シーケンサーに拘りを持ったエレクトロニックミュージックを展開するErika。彼女の初のソロ作であるダブルLP「Hexagon Cloud」は高い評価を受け、Movement Festival 2015で披露した彼女の完全アナログライヴセットは、Made in Detroit Stageのハイライトとなった。