クラブDJとしての”司祭性”とターンテーブリストとしての”実験性”を独自の文脈で融合させる異才。
National Geographic級の視野からセレクトされた異種音源を、新たな物語へと昇華させてしまうそのプレイは、時に”変態”と評されてしまう因果を背負いながらも、TTC、Lightning bolt、JASON FORREST等、海外の強者達の賛辞を欲しいままにしている。 また、OOIOO、オリジナルラブ、KILLER-BONG、灰野敬二etcノ百戦錬磨の鬼才とのセッションワークでは、ターンテーブルという楽器が持つ可能性の極北を体現。 そのバランス感覚溢れるオリジナリティがシーンにおける独自性を更に際立たせている。 08年、ASA-CHANG & 巡礼のタブラ奏者U-ZhaanとのユニットOigoru (オイゴル)による、初のオリジナルアルバム「Borshakaal brakes」をリリース。