東京を拠点に活動する日本では知る人ぞ知るテクノアーティスト。
重戦車、サブベースマスター、ハード・テクノ・マエストロと称されるその楽曲は海外のテクノシーンで知名度、評価が高い。
Len Fakiの”Figure”、”Figure SPC”をはじめ、Luke Slaterの”Mote-Evolver”、Francois K.の”WaveTec”、Sven Vathの”Cocoon”、Christian Smithの”Tronic”、System7の”A-Wave”、Dubfireの”SCI+TEC”や”BoysNoize”といった著名レーベルよりリミックスも含め20枚以上の12インチをリリースしており、これまで世界最大のエレクトロニック・ミュージック・ストアBeatportのテクノシングルチャートTop10に5曲ランクインさせている。
2010年にはファーストアルバム『Primordial-Soup/Figure』をリリースし、2013年には不朽のテクノ・クラシックDave Clarkeの「Wisdom To The Wise(Red2)/Boys Noize」のリミックスを手掛けた他、Chris Liebingのレーベル”CLR”のポッドキャストにミックスを提供するなど高い注目を集めている。
石野卓球がオーガナイズするWIREや日本各地のクラブ、フェスティバルへの出演に加え、2010年にはベルリンのBerghainやフランス、スイス等へ初のヨーロッパツアーを行う。翌年以降もオランダのSolar Weekend FestivalやBerghainに2度目の出演をした他、ロサンゼルス、北京、台湾のアジアなど海外での活動も精力的に行っている。
またテクノフィールド以外では狂言とプロジェクションマッピングの融合イベントにて音楽・音響効果制作、プロデュースを行っている。
その重量級テクノで、世界のシーンを揺さぶることができる日本人プロデューサー、A.Mochi。その名を覚えておいて、損はないだろう。
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