runurunu

主に視覚表現を通じて宗教・ヒエラルキー・ジェンダー・フリークス等のボーダーを問う、グラ デーションを可視化するという軸のもと活動を行う。 実践として、対象を融和させたソフトスカルプチャーの制作や “意味を軽くする事” をコンセプト に掲げた同名のファッションブランドrunurunuとしての活動がある。原始体験として幼少期よりキリスト教系カルト教団で育った事と、成人後のホームレス期間、また自身がクィアである事が現在の活動に深く影響を与えている。近年では、肛門や女性器を彷彿とさせる形状のバッグや衣服、それらに纏わる写真、映像、インスタレーションなどの制作を行う。