SHINGO★西成

“昭和の香り”色濃く残る大阪のイルなゲットー=ドヤ街「西成」・釜ヶ崎は三角公園近くの長屋で生まれ育つ。「今に見とけよ!」精神と冷静な視点、自らの体験を元に「間」を活かした独自のソウルフルな「べしゃり芸」で表現する超オリジナルな世界観は、層が厚くキャラの濃い関西シーンの中でも突出している。KREVA、サイプレス上野&ロベルト吉野、NG HEAD、Home Grown、INFINITY16、香西かおり、大西ユカリ、赤井英和などの競演陣が示すとおり、そのクロスオーバーな資質、ユニークであったかい人間性ゆえに“ジャンルを超えた存在”(にしてRep西成、ヒップホップ)として注目され続け、今や名実共に完全なる“大阪名物”となった。
身の回り=自分の生活圏での出来事や感じた事を自分流に聴かせる術に磨きをかけてまとめあげた4枚目のアルバム「おかげさまです。」を2013年12月4日に発売。2014年8月6日には初のオフィシャルミックスCD「ラガッ&ラパッ〜客演曲ほとんどリミックスちょい」を発売、そして同年11月28日には吉本新喜劇とコラボしたワンマンライブをなんばグランド花月で敢行、その模様を収録したライブDVD「ほとんどみなさまのおかげさまです。」を2015年4月29日にリリース、と、自身の表現を続けている。
また、長年続けている釜が崎三角公園での炊き出しボランティアをはじめ、アメリカ村のゴミ拾いプロジェクト、西成ウォールアート回廊計画=西成WAN、西成の児童施設にクリスマスケーキを配る活動「SHINGO★西成の100人サンタ」などにも参加。「今できる人が今できることを」をモットーに、地元西成を中心に地域社会に積極的に働きかけている。
2017年5月24日には久々となる5枚目のオリジナルアルバム「ここから・・・いまから」をリリース、翌2018年1月17日、そのワンマンライブを堂島リバーフォーラムで行い、6月6日にDVDとしてリリース。
2019年10月23日に2年ぶりのニューアルバム「白目」をリリース、そしてライブツアーの半ば、新型コロナウイルスの影響により半数以上の公演が中止を余儀なくされた。
2020年12月、盟友である漢 a.k.a. GAMIを迎えた「かかってこんかい Remix」を発表、今年2021年への序章を告げた。
2021年1月、YouTubeチャンネル「SHINGO西成の知らんけど」を開設。アホなこともマジメなこともやるオリジナルな動画を視聴者に届けている。
1月20日にリリースされた新曲「To Be With You」のMVは西成で撮影されており、このYouTubeチャンネルにて公開されている。
今後も八面六臂で動き続けるSHINGOに「油断すな!」