LSBOYZとは1992年-95年生まれで構成されるLONG SLEEP BOYZの略称である。
メンバーはリーダーであり創設者のYOUNG CEE。
服役経験からなるリリックは、ストリートにおける愛と理不尽な様がリアルに描く。仲間を愛し、ド派手に遊ぶ彼のことを愛するプレイヤーは多い。2020年にビートメーカーALTOと「INNER PEPPER EP」(ZEUS、DIRTY JOINTがゲスト参加)をリリース予定。
ラップスキルでは随一と言われ、GLOWORMのメンバーでもあるARASHI。
センスの光るリリックで生活を描写する様は圧倒的だが、生活はだらしなく才能をラップに振り切ってしまったプレイヤーであることも事実。ラッパーが天職なのだろう。
10代からストリートとステージで経験を重ねてきたpeedog。
RkemishiとのグループFAT SLIDEのメンバーであり、VISIONで740人を集客したパーティー「o.w.n」(owlsのリリースパーティー)主催者でもある。
ラップバトルでの優勝経験も数多く、辛辣かつストリートナーレッジをリリックと通好みの表現は聴くものを頷かせる。2016年FAT SLIDE「UNEARTH」(Young Juju、fynが参加)以来の彼の公式音源を待つ声は多い。
ネオハードコアを体現するMassproduction Killer Store(量産型殺人機販売店)のフロントマンcoco。
尖ったルックスとスタイルで街の注目を集めるYOUTH。パンクスやハードコアを感じさせるエネルギーは街と時代を活性化させる。Massproduction Killer Storeとして2020年8月に「ddddd EP」をリリース。揮発性の高い男である。
詩的で心を抉り取るような表現が印象的な彫刻家でありラッパー、現役藝術大学大学院生であるMeta Flower。
ハードコア、ヒップホップの壁もトラップとブーンバップの壁も大胆に繊細に乗り繋いでいく姿は見るものに快感を与える。新井優作と粗悪beatsと共に2020年2月にリリースした「DADA EP」は各方面を騒がせた。
昨年のアルバム頭角を現し、2021年12月元KANDYTOWNのプロデューサーMIKIのフルプロデュースにて作品をリリースした。