幼年から作曲家の母親の影響でクラシックミュージック、主にピアノを7年勉強し、クラシックミュージックをルーツに12歳から作曲作詞をはじめた泳思。2019年からアーティスト活動を始め、オーケストラやシンセサイザーを中心にしたダークなメロディーとエレクトロニックやエスニックのドラムを融合したビートに朗唱風や語りの奇妙なボーカルが重ねた作品が特徴。多文化と多言語の背景を持ち、スピリチュアルな視点から人間の精神的な葛藤とそれらにつながる社会問題、既存の知識や認知への思考と疑問について、魂に眠る本能的な感情を喚起するボーカルとサイケデリックビートが誘う抽象的世界を形成する音楽を発信している。