1992年、単身ニューヨークに渡る。同年、DJ Battle For World Supremacyに出場、準優勝を獲得。ヒップホップ・アンダーグラウンド・シーンにおいて日本人DJが初めてその実力を認知されたこの歴史的瞬間から、dj hondaのアーティストとしての活動がスタートする。1995年、ファースト・アルバム「dj honda」を日本でリリース。The Beatnuts、Redman, Guru、DJ Premier、Fat Joe、Common、Erick Sermon参加。続くセカンド・アルバム 「h II」でもDe La Soul、Keith Murray、KRS-One、Mos Def、Camp Loなど本場のトップ・アーティストが参加した二枚のアルバムは画期的なDJアルバムとして大きな話題となる。また、ヒップホップ・アーティストの活動のひとつとして定着化している音楽とファッションの融合をいち早くスタートしたことでも有名。自身のロゴをフィーチャーしたオリジナル・ブランドは、世界中の幅広い層に認知されるまでになった。2009年、Mos Def、Fred Durst (Limp Bizkit)、Kool G Rap、 EPMD、Rakaa (Dilated Peoples)他、豪華アーティストをフィーチャーした待望のニューアルバム「dj honda IV」を遂に世界同時リリースする。