ドイツ・デュッセルドルフ出身のJan Schulteは、DJ/プロデューサー、そしてダンサーでありリズム狂、さらに口琴奏者でもある。パーカッションやギターのリズムをディレイさせた音などでミステリアスな音楽を奏でるWolf Müller、バスドラムやハイハットを多用し民族的なディスコサウンドを作りあげるBufiman、そしてBrian Enoプロデュースのファンク・グループEdikanfoをリエディットしたDiskoking Burnhart McKoolskiなど様々な顔を持ち、既存の音楽に決して満足することなくあらゆる角度からユニークなダンスミュージックを作りつづけている。
また彼は、デュッセルドルフにあるSalon des AmateursでレジデントDJとしてすでに5年以上、激しく実験的なダンスミュージックを届け続けており、さらにデュッセルドルフ美術大学のパーティSingle Clubの音楽監督として、アートパフォーマンスと24時間パーティの融合という常識破りの試みにも挑戦している。こうして常に新しい音を作り続けている彼のDJ/ライヴは、必ずや音楽の素晴らしさを垣間見せてくれるはずだ。