Roman Flugel

(Live at Robert Johnson | Dial | Playhouse | Germany)

ドイツテクノシーンのトップアーティストの一人で、Ata、Heikoと共にPlayhouse、Klang Electronic、Ongaku Musikを運営し、自身のユニットAlter EgoのRockerのビッグヒットで知られるRoman Flugelは、90年代中頃よりEight Milles High、Soylent Green、Acid Test等、幾つかの名義を使い分け、エレクトリックミュージックのあらゆるスタイルの音楽をリリースして来た鬼才で、DJ Koze、Dixon、Ricardo Villalobos等のトップDJから常に高い評価を受けプレイされて来た。

近年はRoman自身が大ファンだと公言するLawrenceが主宰するレーベルDialから”Fatty Folders”、”Happiness Is Happening”、”All The Right Noises”の傑作アルバムをリリースし、よりレフトフィールドな作風で幅広い層から支持を得ている。

DJとしても、ハウス~テクノを基調としながらも常にサプライズのあるトリッキーなプレイで唯一無二の世界観を構築し、Live At Robert Johnson、FabricからミックスCDをリリースしている。

メジャー感を持ちながらも現在のモダンなダンスミュージックシーンの中で常に新しい何かを模索している数少ないアーティストと言って過言では無いだろう。