Yukihiro Fukutomi

(福富幸宏 | aka foog)

’80年代後半よりDJ、プログラマーとして活動を開始。幾多のセッションを経て、’91年にファースト・アルバム『Love Vibes』(Alfa)をリリース。国内クラブ/ハウス・ミュージックの先駆者との評価を得る。以降プロデューサー、リミキサー、プログラマーとして様々なレコーディングに参加。

日本のアーティストでは、東京No.1ソウルセット、Pizzicato Five、Fantastic Plastic Machine、OUBLE、RIP SLYME、今井美樹、布袋寅泰、Wyolica、高岡早紀 with 山下洋輔など数々のアーティストのプロデュースから、YMO、ザ・ブルー・ハーツ、浜崎あゆみ、松田聖子、キリンジ、藤井フミヤ、orange pekoe、中島美嘉、CHEMISTRY、Kahimi Karie、CORNELIUS、Original Loveなどのリミックス/プログラミングも手がけ、技術力とセンス、そしてアーティスト性も高く評価されている。

海外のアーティストのリミックスなども手がけJazzanova、London Elektricity、The Realm&Vのリミックスなども手がけ海外でもその手腕は評価されている。

音楽性の広さと確実性のある前衛的サウンドは資生堂“UNO”、サントリー“烏龍茶”、クボタ製作所、スカパー”欧州サッカー”、SONY “cybershot”、”VAIO”、 ”make believe”、グリコ “アーモンドプレミオ”などの数多くのCMで印象的な音楽を残している。

ソロ・アーティストとしては、現在までに11枚のアルバムをAlfa、徳間ジャパン、ファイル、avexなどからリリース。その作品は常に様々な音楽のエッセンスを含み、容易にはカテゴライズし辛いものであったが、それが故に持つオリジナリティは国内よりむしろ海外Jazzシーンで高く評価される結果となり、’99年以降アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、韓国など世界各国からのリリースも果たしている。

2007年より、より自由な表現を求めて、よりクラブ・オリエンテッドなプロジェクト「FOOG」(フーグ)を始動。現在までに3枚のアルバム、3枚のDJミックスCD、6枚の12インチアナログ盤、10タイトルの配信リリースを行い、アンダーグラウンド・シーンで確固たる評価を得ている。

2013年11月より、より柔軟かつ幅広い活動の場を求めてStyrism.Incに所属。