Ricardo Villalobos、Richie Hawtin、John Tejadaを始め、シーンを代表するDJたちから評価を獲得してきたAkiko Kiyamaが、テクノに限定されない広範なエレクトロニックミュージックを体現するプロジェクトAalko。2015年に始動したKebko Musicの流れを受け継ぐこのプロジェクトでは、作為性を排除した無垢な音の響きを基軸にすえながら、アンビエント、ブレイクビーツ、変拍子といったさまざまな要素が共存する独自の世界が生み出される。モジュラーシンセなどのハードウェア機材を通じて、Akiko Kiyamaの最もパーソナルで自由な姿勢が投影されるライブパフォーマンスでは、カテゴライズの向こう側にある不可思議な音楽体験を味わうことができる。現在、Kebko MusicからAalko名義によるファーストアルバムのリリースが控えている。