アムステルダムを拠点に快進撃を続ける若き才能、YOUNG MARCO(ヤング・マルコ)。生粋のレコードディガー/コレクターである彼は、トロピカルなリズムやアフロビート、中東ディスコ、初期ハウス、テクノ、インダストリアルなジャックトラックなどを縦横無尽に繋ぐDJスタイルで、地元アムスはもとより世界のバレアリックヒーローになりつつある。制作面では、名門Rush Hourからシングルリリースを重ね、2014年にLovefingers主宰のESP Instituteより待望のデビューアルバム『Biology』を発表。アンビエント、バレアリック、ニューディスコ~ディープハウスまで様々なエモーショナルサウンドが詰め込まれた同作は、2016年1月に未発表リミックスを追加したデラックスエディションとしてP-VINEより日本盤もリリースされている。2017年2月には、オランダ発で現在世界中から熱い注目を浴びるDekmantelのコンピレーションシリーズ『Selectors』の第2弾をリリース。歴史に埋もれた名作を次世代に届けることをテーマに、傑出した審美眼で全10曲をセレクト/コンパイルした。続く3月には、自身主宰のレーベルSafe Tripよりイタリアンハウス・コンピレーション『Welcome To Paradise: Italian Dream House 1989-93』を監修/リリース。さらに4月には、イタリアのアンビエントパイオニアGigi MasinとイギリスのアーティストJonny Nashとのトリオ「Gaussian Curve」として、セカンドアルバム『The Distance』を発表。今年3月から4月にかけては『Selectors』リリースツアーをヨーロッパ全域で19公演行い、大成功を収めている。