Mama SnakeことSara Svanholmは、技術と才能を兼ね備えたテクノDJであり、レーベルオーナーとしての顔も持つ。
彼女は2014年にDJクルーApeiron Crewを結成して以降、コペンハーゲンでの支持を集めるようになる。レーベ〈Ectotherm〉を共に運営するCourtesyとの交流も、Apeiron Crewでの活動を通して始まった。彼女たちはレーベルの継続的な運営やNTS Radioのマンスリープログラムにおいて、コペンハーゲンのエレクトロニック・ミュージックの才能とシーンの熱量を拡散するという目的意識を共有し、精力的に活動。現在、〈Ectotherm〉はPercy Records、Hard Wax、Idle Handsなどの世界中の名門レコードストアや、そして何よりコペンハーゲンのシーンから、完全かつ継続的なサポートを受けるに至っている。
Berghain、Corsica StudiosやDe School等、ヨーロッパ各地の主要クラブでギグを重ねるMama Snakeと〈Ectotherm〉がより多くのクラバーからのサポートを集め続ける。2018年、彼女はデンマークで最も注目とリスペクトを集めるエレクトロニックミュージックのフェスティバル、STRØMのキュレーションチームに参加。彼女自身にとっての誇りともなるチームの一員として、デンマークのシーンをパーティー、ワークショップといった多様なフォーマットからサポートし続けている。