ニューヨークシティーで生まれ育ったJoey Llanosは幼い頃からパーカッションを学び、N.Y. Knickerbockers Drum Corps、The N.Y. Skyliners Drum Corps、その後もThe Bayonne Bridgemen Drum & Bugle CorpsやDrum Corps International大会で数々の賞を取る。高校時代にはマンハッタンやブロンクスのラテン系のイトクラブに通うようになる。
1978年、DJやターンテーブルの事など知らず友達に連れられてParadise Garageに行く。そこで目にしたのがLarry Levanとアンダーグラウンド・クラブシーンだった。
格闘技も学んでいたJoeyはセキュリティーコンサルタントとしてParadise Garageのスタッフになる。長い間Garageのサウンドシステムを守り続け、その結果サウンドテクニシャンとして務め、同時にDJとしても腕を磨いてきた。1983年に初めてParadise GarageでDJをする事になり、閉店する1987年までLarryが信頼するバックDJの役割を果たす。
1988年にRichard VasquezとThe Choiceをオープンし、更に名を広げ、アメリカの他にカナダ、日本やロンドンのパーティに出演。現在、M*POWER Productions Inc.のオーディオコンサルタント、Body & SOUL NYCのヘッドセキュリティーコンサルタント、David DePinoと共にParadise Garage ReunionのDJ、主催者として活躍中。