フリースタイルテクノジャムバンド「Cobblestone Jazz」でテックフュージョンを世界に提唱し、シーンを震撼させたミニマル/テクノのパイオニア、Mathew Jonson(マシュー・ジョンソン)。2001年に “Itiswhatitis”よりデビュー後、 “Perlon”、 “Minus”、 “Kompakt”などの名門レーベルから立て続けにシングルヒットを放ち、2005年に自身のレーベル “Wagon Repair”を設立。彼の楽曲は、Richie Hawtin、Laurent Garnier、Gilles Petersonらに称賛され、リミキサーとしても、The Chemical Brothers、Moby、Four Tet、Plastikmanなど、数多くのトップアーティストの作品を手がけている。2015年にリリースした「fabric 84」は、RA「Top 10 Official Mixes」で年間2位を獲得。本作は歴史あるfabricミックスシリーズの中で唯一、fabric(同クラブの15周年記念イベント)でオーディエンスを交えてライブレコーディングされたスペシャルエディションで、収録されている20曲すべてが彼のオリジナルトラックである。また、最新のコンピューターとアナログ機材を駆使したインプロライブにも定評があり、RA「Top 20 LIVE Acts」では2011年より6年連続で入賞。ここ日本での人気も凄まじく、The Labyrinth、Rainbow Disco Club、The Star Festivalといった野外フェスや、RBMA Tokyo 2014、MUTEK.JP 2016などにも出演。その天性とも言うべきセンスと情熱を纏ったライブパフォーマンスは、”エレクトロニックミュージック・ライヴアクトの完成形”と称されている。