1994年東京生まれ。2017年1月より、世界中のアンダーグラウンドから日本へと伝わるエレクトロニックミュージックを独自の視点で紹介するパーティ解体新書を主宰/レジデントDJを務めている。解体新書は、国内外の様々なアーティストをフィーチャーしながら、これまでにSaloon、WWWβ、Contactと渡り歩き、規模と深度においては東京のシーンにおいて類を見ない発展を続けている。
また本名名義のHiromi Matsubara (松原裕海) でライター/エディターとして活動し、2014年からは、国内では老舗のエレクトロニックミュージック・メディアHigherFrequencyで編集長を務めている。ライターやジャーナリストとしてダンスミュージックに触れる経験をDJの選曲に活かし、電子音楽における伝統と革新を織り交ぜ、都市と楽園を望み、調和と混沌を描くように常に幅広い視野で文脈を超えたミックスに挑んでいる。