札幌を拠点に活動するKuniyuki Takahashi。彼の音楽は、国境を問わず常に独特の世界観を持ち、世界各国のプロデューサー、DJから高い評価を得ている。Joe Claussell主宰〈Natural Resource〉から自身のホームタウンであり、札幌のクラブをトリビュートした曲「Precious Hall」をリリース、4HeroのDegoの2000Blackのコンピ参加、Ananda Projectの名曲「Cascades of Colour」のリミックス・リリースや、〈Mule Musiq〉よりシングル「Earth Beats」をリリースし、各DJから圧倒的な支持を得た。2006年よりファーストアルバム「We are Together」から現在まで数々のアルバムをリリースした。2012年リリースアルバム「Feather World」でも前回同様ジャズシーンでは独特の世界感を持つジャズピアニストの板橋文夫や盟友Henrik Schwarzも参加し、新境地へと進んだ。また、DJ NatureやVakulaなどの海外アーティストとの共作を行い、2017年〈sound of speed〉よりこれらの共作をまとめたアルバムがリリースされる。国内のアーティストでは、サカナクションの楽曲「サンプル」を、また奄美島唄の唄者・朝崎郁恵や、アイヌの伝統歌を歌うグループ・マレウレウなどのリミックスを行う。DJ EMMA氏のプロジェクト”ACID CITY”のコンピレーションに参加し、「Acid Air」はDJ Harvey、Gilles Peterson等もプレイする。2017年Newwave Projectによる新しいアルバムをリリース。2018年はオランダの〈Music From Memory〉より80-90年代初頭に制作した過去作品をリリース。近年ではヨーロッパ、南アフリカ、ブラジル、メキシコ、アメリカ等含め国内外でのライヴも精力的に行い、即興性とダンスミュージックを融合した独自のスタイルでライヴを行う。