- STUDIO X
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Takaaki Itoh
Doltz -Live
DJ YAZI
Atsushi Maeda (rural)Qmico (QUALIA)
- CONTACT
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YSK (sound space α)
Akey (Voltex)
Junya Yamamura (lift)
AllA (松果体)
UG (松果体)
FOYER
ASTMA
Kentaro
Ryogo (Interzone)Shiori Kaneko
ura
- OPEN
- 22:00
- UNDER 23
- ¥ 1000
- BEFORE 11PM ¥ 1000
- GH S MEMBERS ¥ 2000
- GH MEMBERS ¥ 2500
- DOOR ¥ 3000
- GENRE
- Techno
入場料金はSTUDIO X (MISSION) 施設使用料として頂いております。
Admissions are for the use of facility MISSION STUDIO X.
Contactの深部を支えてきたアンダーグラウンドの名手が一堂に会す
高純度のドメスティックテクノで3フロアを解放するContactのシグネイチャースタイル。クローズまで2週間にせまったContactに、深い関係をもつトップクラスが集結した。
5月と8月のヨーロッパツアーからの帰国後初のギグとなるTakaaki Itoh。8カ国20箇所以上、さらには、10月からはアメリカツアーを控えるほどに、パンデミックから軌道を戻しつつある海外シーンからの需要は高い。強力な推進力とインテリジェンスがともなったインダストリアル・サウンドと、イマジネーションの発展を促すピークタイムの連続の快楽は、依存者が続出するのも当然といえる圧倒的な巨大音響建築を現出させる。THINK TANKのオリジナルメンバー、BLACK SMOKERのDJ YAZIも同様に、国内の大型オープンエアパーティのヘッドライナーとして多忙なハイシーズンを過ごしている。ヒップホップのメンタリティーや、ダブ、ジャズの凶暴性を精緻に紡ぐ高純度のディープ・トリップ・ミュージックはContactでも数々の記憶に残る瞬間を演出してきた。クラブミュージックシーン、あるいは日本のエレクトロニックシーン史上としても大きなトピックとなったrural Festival 2022、テクノにおける国内最高の審美眼をもつruralファウンダーのAtsushi Maedaのラインナップもこのパーティの深度を大きく飛躍させている。さらに、今回のStudio Xの全てのラインナップを、自身のパーティQUALIAに招いているQmicoや、先日、リヨンのコンポーザーSanjibによる「Sensing Algorithm」のリミックスや、ソウル〈Oslated〉レーベルなど、グローバルな活動をするDoltzのライヴも、信頼度を高める格好の仕掛けといえる。
Contactフロアでも、テクノリスナーへの配慮は徹底しており、ベルリンでの滞在経験や韓国ソウルの重要レーベル〈Oslated〉に加入したYSKや、テクノ/ベースミュージックによる音楽溶鉱炉Voltexの支配人Akeyといった、リーダーの名が連なる。さらに、6月にはFunctionを招いて繰り広げられた大祭、松果体を主催するAllA、UGや、rhetoricを主催するJunya Yamamuraなど、テクノパーティとしての或る理想形にまでの極まりを見せる。エレクトロニカへの傾倒を強めるFoyerでは、Studio XやContactフロアと電子音楽の形態を異にしながらも、3フロアの興味深いグラデーションの重要な一部となっている。アンダーグラウンドシーンで際立つノイズ、インダストリアルの英才ASTMAや、ベルリン音楽基盤の形成をフロアに反映するura、京都West HarlemにてInterzoneを主催するRyogoや、Kentaro、Shiori Kanekoといった、昨今ホットな電子音楽興隆地帯となっている九州を出身とするエリートが揃う。
Contactに、強烈な没入感がともなった熱狂と圧倒的な電子音楽芸術、そして、テクノミュージックの優位性を掲げてきた、アンダーグラウンドの名手が一堂に会して底が見えない大穴を開ける。
Takaaki Itoh
Doltz
DJ YAZI
Atsushi Maeda
Qmico